子どもと一緒に江ノ電に乗車する場合の 混雑状況・乗車の際の注意点・立ち寄りスポットなどを紹介します!
※ 2019年以前の乗車記をまとめて記事にしています
※ 情報は記事更新日現在のものです。お出かけの際はホームページなどで最新情報をご確認ください。
江ノ電を紹介します!
『江ノ電』は、神奈川県の海沿いにある古都・鎌倉と湘南・藤沢をつなぐ10kmの路線です。
途中の有名観光地に江ノ島(江の島駅)・鎌倉の大仏(長谷駅)などがあります。
また江ノ電から見える海や街の風景そのものに大変人気あります。一部路面電車のように走る区間もあります。
そんな味わい深い江ノ電は、休日だけでなく平日も大変混み合います。
次に、子どもと一緒に江ノ電に乗車する場合の混雑状況や注意点・観光情報などを紹介します!
子どもと一緒に江ノ電!混雑を避ける方法と注意点!
子どもと一緒に江ノ電に乗車する際の混雑状況や注意点を書きたいと思います。
混雑状況と乗車方法
子どもと一緒に何度か江ノ電に乗車した経験から、江ノ電の混雑状況や混雑回避方法を記したいと思います。
まず、江ノ電は平日の日中も混み合います。写真はまだかなり空いているほうです。
ただ江ノ電は12分ごとにやってくるので(1時間に5本運行)、始発である鎌倉または藤沢から乗車する場合は1本待てばほぼ座れます。待ち時間も少ないので、混み合っているときは次の電車に乗車するのもおすすめです。
ただし途中駅からの乗車は少しコツが必要です。混み合う路線のため、1〜2本後の列車を待っても混雑したままの場合もあります。特にベビーカー利用の場合は車内に十分なスペースがない場合もあります。場合によっては抱っこひもの方が良いかもしれません。
小さなお子さんと乗車する際は、混み合う時間帯を避けてあらかじめ空いている時間にお出かけするのがおすすめです。
江ノ電の【ENO MAP】では、江ノ島駅を含む江ノ島周辺の混雑状況がリルタイムでわかります。江ノ電や江ノ電沿線へのお出かけは、とにかく空いている時間帯を選ぶのがコツだと感じました。
さらに、場合によっては JRや湘南モノレールなどの他路線と組み合わせて利用する方法があります。例えば江ノ島水族館周辺へ行く場合、《 江ノ電の始発駅から乗車し 江ノ電 江ノ島駅で降りる → 江ノ島水族館など → 湘南モノレール 湘南江ノ島駅から乗車して帰る 》というルートをとると、始発駅から帰ることができます(湘南モノレールは湘南江ノ島と大船をむすぶ路線です)。
幼児なら一番前の展望席もおすすめ。キッズに人気の特等席です。
駅や周辺のバリアフリーも要チェック!
人気の江ノ電は、海外からも多くの方が訪れる場所ですが、バリアフリーはそれほど進んでいません。もともと駅が狭く、バリアフリー化する空間的な余裕がないのが理由のひとつだと思います。
江ノ電ホームページによると、全駅で車いす利用利用可能(スロープなど設置)ですが、腰越・七里ヶ浜駅については昇降機利用のため時間がかかります。
また駅の設備は、乗換駅などの5駅(藤沢・江ノ島・極楽寺・長谷・鎌倉駅)を除いて、多目的トイレなどのユニバーサル設備はありません。
藤沢駅以外は、江ノ電各駅周辺に商業施設などは少なく 授乳・おむつ替えのできる施設は少ないと感じました(※ 鎌倉駅周辺は店舗が並びますが、小さなお店が多い)。
江ノ電を利用する場合は、駅などについても事前にチェックしておくことをおすすめします。
駅の詳細は『らくらくおでかけネット 』または『江ノ電 駅の情報ページ』『バリアフリーに関する質問コーナー』をごらんください。
江ノ電で行くなら!おすすめ周辺観光
江ノ電沿線には観光地がいくつかありますが、子どものための設備がそろっている場所はそれほど多くありません。もともと寺社が多い歴史ある場所ですので、階段や坂道も多いです。
そのためお出かけの際は、事前に行く場所を詳しく確認するのがおすすめです。
江ノ島といえば『新江ノ島水族館』
江ノ島といえば『江ノ島!』と言いたいところですが、子どもとお出かけなら『新江ノ島水族館』がおすすめです(水族館は陸地側の国道沿いにあります)。
赤ちゃんから大人まで楽しめるようさまざまな工夫がなされています。
イルカショーやイワシ大水槽・クラゲ鑑賞など、さまざまな水槽がある明るい水族館です。
目の前は湘南の海の絶景が広がります。特におすすめなのでイルカショーです。お兄さんお姉さんのMCがとても明るくて楽しいですよ。ショー席の後ろ側に広いベビーカースペースもあります。
かわいいアイスも。
詳しくは【 新江ノ島水族館の詳細レポート 】の記事をごらんください。
江ノ島はどう?
『江ノ島』といえば、あの島! ——— ですが、こちらは小学生くらいの元気キッズにおすすめの場所です。
なぜなら
- 江ノ島駅から江ノ島入口まで1kmほど歩きます。その途中に長い橋があって日によっては風や日差しが強い。
- 江ノ島自体も、階段が大変多くちょっとした山のぼり
- 江ノ島観光も、神社や岩屋などが多い(サミュエルコッキング苑などもありますが)
という理由からです。
半分アスレチックのような場所なので、元気キッズとのお出かけの際は体調管理を十分に行ってくださいね。
歩きやすくなりました!『鎌倉 街あるき』
江ノ電の始発(終着駅)でもある鎌倉駅周辺には、お店や寺社が立ち並びます(写真はJR鎌倉駅 / 江ノ電鎌倉駅はすぐ後ろにあります)。
駅すぐの『小町通り』には、お土産屋さんや食べ歩きできるお店がならびます。子ども向けのお店は少ないですが、ジブリグッズやプラレール のお店など少しはあります(昔ながらの町並みのため、階段や間口が狭いので注意)。
駅側から鶴岡八幡宮へつながる参道(段葛)は、舗装されて大変歩きやすくなりました。鳥居部分に階段があるように見えますが、端にスロープがついているのでベビーカーでも比較的楽に行けます。狛犬さんのところだけ2段段差がありますが、それ以外の出入口(段葛の途中・八幡宮側にある出入口)はバリアフリーになっています。
とにかく広い!かつての段葛も風情がありましたが、バリアフリーな現代版段葛も素晴らしいです。
歩いているだけで、かわいらしいお店が目に入ってきます。ついつい寄り道してしまいそうな街歩きです。ただ、ほとんどのお店は段差があったり間口が狭いので、注意してください。
鎌倉駅周辺の観光・バリアフリーについては【 子どもとお出かけ! 鎌倉周辺のおすすめスポットとバリアフリー情報】の記事をごらんください!
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